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2010年10月04日(月)更新

決算書以外の材料を評価

信用保証協会の保証審査が最近とてもやさしいように感じることが何回かありました。先月から顧問契約を結んでくれたお客様、会社設立してから4期経っても一度も利益が出ていない。

完全な債務超過で、公庫からは借りすぎだからしばらく融資は控えたいと完全に否決されましたが、東京信用保証協会は増額の借換えにあっさり応じてくれました。

ただ、毎期赤字で今期も結局赤字になりそうですが、審査にプラスに働く事が無かった訳ではありません。毎年赤字という状況を打破するため、数社の優良固定客の獲得に成功。来期は初めての黒字計上が見えてきました。

不況で市場規模は縮小傾向の業種ですが、営業で結果を出しつつあるところを評価してくれたようです。

赤字や債務超過の決算書、借入残高がとても多い中小企業というのはたくさんあると思いますが、過去の数字が記載された決算書以外で融資審査にプラスになるものはありませんか。銀行も信用保証協会も何か審査上プラスになる材料を求めています。
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