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銀行融資コンサルタント 瀬野 正博 の銀行融資取引や資金調達に関するブログです
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2010年12月21日(火)更新
不正行為を勧める銀行員
緊急保証制度が来年3月末で終了ということで、弊社のお客様のところにも銀行からの営業が積極的です。
しかし、それと同時に銀行員が強引に融資をしたいがために、不正な方法を融資先企業に対して指導するケースが増えてきています。
最近、有料相談で連絡をしてくださった会社さんのところでも、売上減少や貸倒損失の影響で大幅な赤字になりそうだったところを、銀行員が「架空の売上を計上して利益を出してくれれば融資をします」と言ってきて、その通りにやって融資を受けていましたが、他の金融機関からは売掛金残高の異常な残高を見て、粉飾していることはすぐに見破られていました。
それによって、他の金融機関との取引に悪影響を与え、かえって資金繰りが厳しくなってしまいました。
融資先よりも自分の成績が第一だというのも理解は出来ますが、そういう問題のある銀行員も中にはいます。銀行員がそんなことを言うなんて信じられないでしょうけど。
でも、そういうことをする銀行員がいい成績を残し、出世して別の支店等に行くんですよね。その銀行員もそうだったそうです。
しかし、それと同時に銀行員が強引に融資をしたいがために、不正な方法を融資先企業に対して指導するケースが増えてきています。
最近、有料相談で連絡をしてくださった会社さんのところでも、売上減少や貸倒損失の影響で大幅な赤字になりそうだったところを、銀行員が「架空の売上を計上して利益を出してくれれば融資をします」と言ってきて、その通りにやって融資を受けていましたが、他の金融機関からは売掛金残高の異常な残高を見て、粉飾していることはすぐに見破られていました。
それによって、他の金融機関との取引に悪影響を与え、かえって資金繰りが厳しくなってしまいました。
融資先よりも自分の成績が第一だというのも理解は出来ますが、そういう問題のある銀行員も中にはいます。銀行員がそんなことを言うなんて信じられないでしょうけど。
でも、そういうことをする銀行員がいい成績を残し、出世して別の支店等に行くんですよね。その銀行員もそうだったそうです。
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