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2011年02月21日(月)更新

利息の一部を児童養護施設に寄付

ちょっと前にタイガーマスク運動(騒動?)が話題になりましたね。ランドセル等を児童養護施設に寄付するのがたびたびニュースにもなりました。普段から地道に寄付をしている人は今でもいらっしゃるけど、一時期の騒動は収まり、テレビ等でも話題になることはなくなりました。

それをまねしたのかどうかは知りませんけど、預金利息の一部を児童養護施設に寄付する定期預金を、福岡ひびき信用金庫で3月31日まで取り扱っています。

ファイト善意の力という定期預金で、初回満期時の利息の一部(税引き後利息×20%相当額)を児童養護施設に寄付します。金庫からは、お客様からいただいた寄付金の10倍の金額(上限は30万円)を寄付するそうです。でも、2回目満期時以降は寄付をすることはないとのことです。

それにしても最近は利息の一部を寄付する(あるいは預金残高の一部を銀行が寄付する)という預金が増えています。すでに終了したのもありますが、例えば花粉の少ない森づくり、多摩川の環境保護、東北新幹線全線開業元年に係る事業資金として青森県に寄付など。

特に地域金融機関では他行よりも優位に預金を獲得できるよう、金利の上乗せや懸賞金(懸賞品)だけではどこも同じになってしまいますから、これからもこのような寄付をするタイプの預金は出てきそうですね。