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2012年04月12日(木)更新

大垣共立銀行が通帳・カードが不要なATMを導入

 大垣共立銀行(本社、岐阜県)は、今年9月から全国で初めて(世界でも2番目らしいです)となるキャッシュカードや通帳なしでも現金を引き出せるATMを導入すると発表しました。手のひらの静脈を照合する生体認証技術を利用して、カードや通帳がなくても取引をすることができます。
 
東日本大震災の時には、通帳やカードを紛失してしまった方も多く、即座に必要資金を引き出せない事態が多く発生しました。そういう非常時にも自分の手のひらだけで出金ができますし、もちろん普段でも忘れてしまったというときには非常に便利です。
 
利用できるのは個人顧客で、生体情報(手のひら静脈)と利用口座(最大5口座)を登録、登録後は生体情報のほか、生年月日、キャッシュカードの暗証番号の入力により、預入、引出、残高照会が可能となります。
 
年中無休ATM、ドライブスルーATM、ポイント制サービス等、大垣共立銀行は、全国初の取り組みが多いことで有名です。第8回日経金融機関ランキングの顧客満足度で5位に入っていますし、他社の調査でも上位に入る評価を得ている銀行です。
 
 
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