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2011年05月23日(月)更新

東日本大震災復興緊急保証の推進を本格化

5月23日から全国で開始される東日本大震災復興緊急保証は、信用保証協会が100%保証する制度であることから、各銀行でも今年度の融資営業の中心と捉えて本格的に推進していくようです。
 
すでにこの制度が確定したと同時に営業活動を行っている銀行がありますし、三菱東京UFJ銀行のような大手銀行でも、取引先を対象にした説明会を行う等積極的に動いています。どこの銀行も保証枠の獲得に積極的です。
 
直接被害を受けただけでなく、被災区域外で間接被害が認められる中小企業も対象となっています。詳細は中小企業庁のHPを参照してください。また自社のある市区町村のHPも必ず参照してください。
 
しばらくは自治体によって認定基準に温度差が発生する懸念があります。またこういう制度は、緊急保証制度の時のように途中から条件などに変更がある場合がありますから、時々は制度内容を確認しておくといいでしょう。
 

2011年05月07日(土)更新

ブログのキーワード

このブログに来てくださる方が何のキーワードで来てくださるのか確認したら、なぜか城南信用金庫が一番多い結果となっていました。
 
銀行、融資、資金繰りとかを期待していたのですが、過去のブログで真壁元理事長の影響力を排除する内容を書いたのが影響しているようです。
 
それにしても、今回の東日本大震災への城南信用金庫の対応は早いし立派です。
 
・3月14日には1億円の義援金、そして4月に入って更に2億円を追加。
・3月17日からボランティア預金(預金利息の2倍の金額を寄付)を開始
・被災した信用金庫の内定取消者を採用。
おそらく預金と義援金については業界でも一番早いのではないでしょうか。
 
他の信用金庫と比較しても規模も大きく安定した経営をしている城南信用金庫だからできるのでしょうけど、新理事長さんになってからずいぶん変わりましたね。この調子で私のお客様にも積極的に融資をしてくれるとうれしいです。