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2012年08月22日(水)更新

資本性借入金の活用状況について

金融庁は8月10日に、資本性借入金の活用状況を公表しました。
詳しくはこちらをご覧ください。


2012年08月18日(土)更新

おみくじ付きATM

第三銀行(本店、三重県松阪市)は、おみくじ機能がついたATMを8月17日から運用開始しました。
 
伊勢神宮近くの土産物店街「おかげ横丁」に新設されるATMで、取引後に発行される利用明細票の裏面に、大吉から凶まで6種類の運勢が印刷されています。
 
伊勢神宮は、毎日が吉日という考えからおみくじはないそうで、そこに着目した40代行員の提案で実現しました

他行のカードでももちろん利用可能で、観光客の利用ニーズも期待していると思います。他行のカードだと出金手数料がかかるけど、おみくじをするときもだいたい1回100円ぐらいすると思うので、伊勢神宮を参拝されるときは、おみくじが無い伊勢神宮の代わりに、ここでおみくじをしてもいいかもしれません。
 

2012年08月10日(金)更新

平成23年度も国税滞納は消費税が最も多い結果に

7月30日に国税庁から公表された「平成23年度租税滞納状況について」によると、平成23年度の新規に発生した税金滞納額は、6,073億円、そして消費税が3,220億円と最も多い結果でした。

















また滞納残高でも、1兆3,617億円のうち消費税が4,169億円と、発生・滞納どちらも消費税が多い結果でした。















国税庁HPより
 

現状の5%でも消費税を納めるのに苦労している中小企業が多いですから、予定通り消費税が8%や10%になったら、今後も滞納が一番多い結果になることが見込まれます。
 
消費税の納付がすぐには難しいと税務署に相談に行ったりすると、「消費税は顧客からの預り金なのだから早く納めろ」と税務署職員に言われたことがある方もいるかもしれません。税収が伸び悩んでいることから、税務署の対応も結構厳しいことがあります。
 
毎月発生する消費税を計算して、その分を積立預金等で管理するのが理想的です。消費税の額に満たない、あるいは途中で解約することになるかもしれなくても、少しでもいいから積み立てるようにしたほうが良いでしょう。そうは言っても、今は積立預金をするのが極めて難しい資金繰りの中小企業が多いかもしれませんが。
 
銀行には無いようですが、信用金庫や信用組合を中心に、消費税納税のための積立預金があります。足利小山信用金庫や館林信用金庫のように、積立金額が納税額よりも足りない場合は、融資の相談に応じてくれるところもあります。
 
以前にもブログかホームページでこのような内容を書きましたが、その頃に比べると消費税分を積み立てる目的の定期積立商品が増えたように思います。
 
参考にいくつかご紹介します。
・足利小山信用金庫 「納税専科」
http://www.ashikagaoyamashinkin.co.jp/hojin/azukeru/salestax.html
 
・館林信用金庫 「安心だ税」
http://www.shinkin.co.jp/tateshin/savings/reserve04.html
 
・東京東信用金庫 「おさむくん」
http://www.higashin.co.jp/product/deposit/nouzei.html
 
・会津信用金庫 「完納くん」
http://www.aizu-shinkin.jp/kojin/tameru000.html