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2010年12月07日(火)更新

女子行員の制服

足利銀行が5年8カ月ぶりに女子行員の制服を復活させ、先月の29日より着用が始まりました。一時、国営化されたことに伴い制服を廃止にしていました。他の銀行でも以前は、女子行員の地位向上だとか個性を尊重するというのを理由に、廃止する銀行が増えていました。実際のところは、経費を削減したいという銀行側の理由があると思いますが。

ところが、最近になって復活させる動きが出ています。
例えば、茨城県の常陽銀行は2009年4月(5年ぶり)、横浜銀行は2008年7月(7年ぶり)、福岡銀行は2006年4月(4年ぶり)、広島銀行は2007年7月にそれぞれ復活させています。

女子行員は制服を着ているイメージが強いためでしょうか、顧客からは私服というのは不評のようですし、銀行としては制服の復活で職場の統一性を図る、あるいはイメージアップの狙いがあります。また、実際働いている女性もあったほうがいいと考える人が多いと思います。少なくとも私の周りではそういう考えの人が多いです。

さっきも申し上げましたけど、銀行側からすると制服は結構高い(1セット3~5万円ぐらい)から廃止したいでしょうね。

女子行員の制服を復活させることは、お金等の大切なものを取り扱うから、顧客にとっては制服姿のほうが私服よりも安心感があるかもしれません。

2010年12月06日(月)更新

忘年会

お付き合いしている会社さんから忘年会のお誘いがありました。

自分の会社を立ち上げてからは、外でお酒を飲む事がかなり減りましたから、誘われるとうれしいですね。今は飲みに行くというと楽しいですが、社会人になったばかりのころは本当に嫌でした。

銀行員になってある支店の時のことですが、ほとんど毎日のように男子行員は飲みに付き合わされて大変でした。さらに夫婦関係が悪い支店長だったりすると、早く帰りたくないから余計付き合わされる。奥さんや子供は言うこと聞かなくても、行員は支店長には絶対服従だから部下は喜んで従う、だから家族といるよりも部下といたほうが楽しい。そんな支店でした。

私は多少飲めたからいいけど、全く飲めない先輩はいじめられてかわいそうでした。ビールと日本酒を混ぜたり、焼き鳥のタレとビールを混ぜて飲ませたり、とにかくお酒の飲み方が下品でした。

最近はあまり強引に飲ませるとアルコールハラスメントになってしまうから、無理やり飲ませるとか一気飲みは多少減っているのかもしれませんが、今でも酒が飲めないやつは仕事ができないとか、飲んで強くなるんだなんて思っている人はまだいるのでしょうね。

どこかの歌舞伎役者みたいにならないよう、お酒の飲みすぎには気をつけましょう。

2010年12月02日(木)更新

みずほ銀行の元行員らが逮捕

経営コンサルタント会社の売上高を水増しした虚偽の決算書を作成し、みずほ銀行から融資金5億円を騙し取ったとして、元行員、会社経営者、税理士の3名が逮捕されました。

プロシードという経営コンサルタント会社の年間売上高が、実際には1千万円程度なのに、ニュースによると約60億~72億円にして決算書を作成、高額の法人税を納付したように申告書を作成。約5億円を騙し取り、3人で分けて遊ぶ金などに使ったといいます。

だけど、売上1千万円を5千万円程度にしても気がつかないかもしれないけど、60億~72億円に水増ししちゃうなんて、しかも経営コンサルタント会社でそれだけの売上といったら相当目立つような気がするけど。何度も表彰されるぐらい成績優秀な行員だったらしいから、上司達も信用してしまったのでしょうか。

ここまで酷くないにしても、銀行員が融資先の中小企業に対して決算書を偽造しろと指示することもあります。実際、今年の春からお付き合いが始まった会社さんがそうでした。決算書を拝見したら黒字にはなっているけど、明らかに目立つ売掛金残高が残っている。その会社の社長は、「銀行の担当者から売上を増やして計上して」と指示があったと教えてくれました。私はそういう決算書を何度か見ています。

自分のノルマ達成を優先するあまり、そういうことを指示してしまう行員がいるのでしょう。資金調達できれば一時的には良いでしょうけど、自社のためには決してなりませんから注意しましょう。

2010年12月01日(水)更新

しばらく苦労しそうです

今日は1社お手伝いするお客様が増えたうれしい日でした。

しかしながら、正直言って経理のほうはかなりずさんな中小企業さんでした。売上・仕入れ共に把握できていないところがあって、請求書とか領収書とかそういうのがかなり不十分。経費関係の領収書もかなりなくしているし。

通帳を見ても100万円現金で出ていて、仕入れの支払いなのだろうけど、誰に支払ったかよくわからない。逆に100万円入金あるけど、誰からの入金なのかよくわからない。社長に聞いても「すいません、忘れてしまいました」と言われてします。

社長1人だけのような会社で業種によっては、経理が適当になってしまう会社は時々見かけます。現金預金は全く無い会社なのに、決算書を作成していたら現金残高が数百万円になっていたなんてありますし。

現金の入出金が多い仕事であっても、できるだけ通帳を通したほうがいいですね。それでどこからの入金か支払いかを鉛筆でいいから通帳に書いておくといいです。本当は現金が極力発生しないように出来るのが一番良いのですが。

これから決算書を作成するのにしばらく苦労しそうです。

2010年11月30日(火)更新

お客様の税務調査が終了

栃木県のあるお客様のところで、昨日と今日にかけて税務調査がありました。もちろん、税務の申告書は顧問税理士さんが作成していますが、普段の記帳代行のところは私がお手伝いしている会社さんです。

特に問題も無く、ちゃんとやっていると税務署の方からお褒めの言葉を頂いたと連絡がありました。

真面目な経営者さんで、経理のほうもしっかりした方なので、問題はないと自信はありましたが、それでもやっぱり無事に終わったと聞くと安心します。

私が役員をやらせてもらっている会社に税務調査があったら、私がもちろん対応しているのですが、何だか最近の調査って日数が短いような気がします。昔は3日ぐらいやることがよくあった気がするけど、最近は2日というのが多く、1日だけの税務調査というのも経験したことがあります。職員の数が少ないとか理由があるのかもしれませんけど。

それとも、私が役員をさせてもらっている会社は1日か2日で済んでしまう小さい会社ということなのでしょうか。
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