大きくする 標準 小さくする
前ページ 次ページ

2011年09月09日(金)更新

カマキリ

私の家はマンションの6階です。
東京に比べたら市川市なんてのどかな田舎かもしれませんが、本八幡駅8分ぐらいのところです。それなのになぜか私の家の玄関近くにカマキリがいました。

 










オスですから飛ぶことはできますが、それほど上手ではないはず。でも6階にいます。飛んできたのでしょうか。それともエレベータに乗ったのでしょうか。
 
不思議なことに毎年、玄関近くやバルコニーでカマキリをみつけます。

2011年09月08日(木)更新

9月2日までの東日本大震災復興緊急保証の保証状況

東日本大震災復興緊急保証(以下、震災緊急保証)の保証状況は、9月2日までで累計4万6270件、1兆1818億円となりました。そして、全体の約3割を占めている東京信用保証協会での実績は、8月31日までで1万2500件、3102億円(速報値)です。
 
今年3月31日で終了した緊急保証は全国で利用されましたが、今回の制度は東日本、東海、近畿の大都市での利用が目立ち、東京都、福島県、大阪府の順に利用されています。
 
震災緊急保証は5月23日からスタートし、震災被害を受けた中小企業を対象に資金繰りを支援する制度です。しかし、利用対象者の要件にもよりますが、震災後の3カ月の売上高等が前年同期比▲10~▲15%売上が減少しているというのがありますが、このハードルは結構高いように思います。そのためか、思ったほど件数・金額ともに伸びてはいません。
 
それに加えて緊急保証の時とは違い、保証協会も保証審査に際してはかなり慎重姿勢になっているように感じます。リーマンショック以降、銀行は規模の小さい会社に対しては、プロパー融資をなるべく避け、緊急保証ばかりを推進してきました。審査とリスクをすべて保証協会が負担させられているという不満でもあるのでしょうか。そうでないにしても、一般保証とは別枠の緊急保証で対応し、さらに別枠で震災緊急保証分を保証することは明らかに借入過多であり、いくら震災の影響で資金繰りに影響が出ているとしても、保証することは難しいと判断してしまうのかもしれません。
 

2011年08月31日(水)更新

今日で第6期が終了

今日で当社は第6期が終わりました。
 
東日本大震災の影響で廃業を決めたお客様もいらっしゃいましたが、新しいお客様との出会いもあり、顧問契約数は減らさずに利益を出して終わらせる事ができました。

私はあまり営業が得意ではありませんが、顧問契約を結んで下さっているお客様がほとんど減らないので、顧客数と売上を毎期少しずつ増やしながら今日まで来ることができました。

今後もお付き合いして下さっているお客様を大切にし、少しずつ成長していきたいと思います。あと、このブログももう少し更新を増やしたいですね。
 

2011年08月26日(金)更新

地銀の貸出残高が初めて大手銀行を上回る

8月8日に日本銀行から公表された(貸出・資金吸収動向等)(速報)によると、7月の国内貸出金残高において、地方銀行・第二地方銀行が大手銀行(都市銀行、信託銀行等)を初めて上回りました。

2000年初めには100兆円もの差で大手銀行が上回っていましたが、平残ベースで地方銀行は196兆4171億円、大手銀行は196兆3286億円となり、差額は885億円でした。最近数年間は地方銀行が増え続けていたのに対し、大手銀行では減少傾向が続いていました。

長期にわたる景気低迷の影響から、地方の企業を中心に運転資金を確保したいとの動きがみられることから、地方銀行では増えています。事業性融資以外にも地方公共団体向けや住宅ローンを取り込んだ影響もあります。
 
しかし、大手銀行の場合は、大企業が直接金融市場から社債などによる資金調達が増加していることも影響しているでしょう。

そして、銀行が貸し出す際の金利は、優良貸出先をめぐっての貸出競争の激化や、日銀が昨年夏に企業融資を拡大する為に始めた「成長基盤強化を支援するための資金供給」によって、金利引下げ競争が極めて深刻な状況となっています。国内銀行の貸出金利は総貸出残高の3割を1%未満が占めています。3%以上は全体の6%まで減少しています。

そのような超低金利に加え、担保が少ないなどリスクの大きい中小企業向け融資を敬遠して、大手銀行は安全で確実な収益を確保できる国債の購入が増えています。中小企業への融資に関しては、消極的な姿勢が続くと思われます。
 

2011年08月22日(月)更新

暑い日に銀行員が来てくれたら

私は東京都か神奈川県にいることが多いのですが、最近は涼しいと感じる日が多くなってきました。明日からまた暑くなるようですが、1週間の予報も最高気温が30度をちょっと超えるぐらいのようです。
 
それでも電力不足が懸念されることから、支店内の設定温度を28度にするだけでなく、早帰りの励行、一定の時間が来るとエアコンを切るといった事を実施している等、各銀行は様々な取り組みを行っています。
 
しかし、地域にもよりますがまだ暑い日はしばらくあるでしょうし、真夏の炎天下で活動する渉外担当者には9月上旬位まではきつい時期です。支店に戻ってもエアコンの温度が高かったりするとちょっと残念に思う人も多いと思います。


そこで、暑い日に皆さんの会社に渉外担当者が来てくれる時は、その時だけほんの少しエアコンの温度を低くしてあげると喜ばれるかもしれません。もちろん電力に余力がないようでしたら別ですが。
 
忙しい渉外担当者も、涼みながら難しい融資の話しをじっくり聞いてくれるのではないでしょうか。
 
«前へ 次へ»