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2010年11月30日(火)更新

お客様の税務調査が終了

栃木県のあるお客様のところで、昨日と今日にかけて税務調査がありました。もちろん、税務の申告書は顧問税理士さんが作成していますが、普段の記帳代行のところは私がお手伝いしている会社さんです。

特に問題も無く、ちゃんとやっていると税務署の方からお褒めの言葉を頂いたと連絡がありました。

真面目な経営者さんで、経理のほうもしっかりした方なので、問題はないと自信はありましたが、それでもやっぱり無事に終わったと聞くと安心します。

私が役員をやらせてもらっている会社に税務調査があったら、私がもちろん対応しているのですが、何だか最近の調査って日数が短いような気がします。昔は3日ぐらいやることがよくあった気がするけど、最近は2日というのが多く、1日だけの税務調査というのも経験したことがあります。職員の数が少ないとか理由があるのかもしれませんけど。

それとも、私が役員をさせてもらっている会社は1日か2日で済んでしまう小さい会社ということなのでしょうか。

2010年11月29日(月)更新

一部の金融機関で既卒者の新卒扱い採用を開始

スーパーを経営している私のお客様には、有名大学を卒業したけど就職できなかったアルバイトの人が結構います。あるいは就職活動がうまくいかず、あえて留年する人もいます。

そして、その人達に共通するのは、とてもおとなしい男子で、真面目で人は良い、でも自分から積極的に動かない性格だと言います。だから、スーパーで時給900円位のバイトをして、両親と一緒に生活すればとりあえずやっていけるから、ゆっくり仕事探しをすればいいや、という感じらしいです。

スーパーの経営者さんは、辞めないで働いてくれるのは嬉しいけど、複雑な気持ちらしいです。

厚生労働省と文部科学省の調査によると、来春卒業予定の大学生の就職内定率が10月1日現在57.6%で、96年の調査以来最低です。

政府は卒業後3年以内の既卒者の新卒扱い採用を打ち出し、産業界にその対応を求めています。文部科学省、厚生労働省、経済産業省の各大臣は全国銀行協会などにも文書で要請しています。それを受けて、金融機関でも募集を開始し、東邦銀行や多摩信用金庫で取り組み始めています。

就職難が続いていて、こういう採用のチャンスが広がるのはいいのですが、どこも採用してくれなかったということで、どうしても厳しい見方をされてしまうのかなと危惧されます。保守的な金融機関のことですから、社会全体で広がり始める、あるいは他行でやり始めたからうちもやる、という動きになるのかなと思います。

2010年11月25日(木)更新

資金調達が出来たと連絡がありました

朝一番で、資金調達のお手伝いをしている会社さんから電話がありました。
2期連続赤字で、借入残高もかなり多くなっていて心配していましたが、保証協会付融資と公庫共にOKが出ました。

そこの社長さんからは、翌期以降はかなり業績が改善できると言われていたので、経営計画書や資金繰り表を作成してみるようアドバイスしてみました。

私が見ても特に文句の無い経営計画書でした。売上計画のところも絵に描いた餅と言われないような計画でしたから、信用保証協会と公庫は会社の将来性をしっかり評価してくれたようでした。

保証協会付融資のほうは緊急保証制度でした。緊急保証制度は業績が悪いから申し込むのですが、既に利用しているけどもう少し増額したいときは、計画書で将来の見通しを示し評価してもらうことも大切だと思います。

2010年11月24日(水)更新

創業者のためだけの公庫?

今日会った私のお客様から融資の相談を受けたのですが、私が日本政策金融公庫を利用してみたらどうでしょうと申し上げたところ、「公庫って融資してくれるんですか?」と言われました。

どういうことか聞いてみたら、その社長さんは、公庫は創業融資のときだけしか利用できないと思っていたということでした。知り合いの社長さん達からもそのように教わっていたと言います。10年以上経ったうちの会社も融資申し込めると知って嬉しそうでした。

私がドリームゲートアドバイザーをやっていた時にも、保証協会を使うこともできると説明したら、創業される方から「相談できるのは公庫しかない」と今まで教えられてきたと聞かされました。

確かに創業するときは公庫だという人いますよね。士業でもコンサルタントでもごくまれにいらっしゃるようですけど。融資取引のメインを公庫にすることは賛成できませんが、創業して何年たっても中小企業を応援してくれますから、(ほとんどの方はご存知でしょうけど)必要に応じて利用してみるといいですよ。

2010年11月22日(月)更新

GNP営業

GNP営業という言葉がありますね。 義理、人情、プレゼントの意味だそうで、一番有名なのは保険の営業でしょうか。

数年前のことですけど、日本でとっても有名な生保の女性と知り合って、お付き合いしたことありました。最初、経営者のパーティーがあるから来ないかとしつこく言われて参加した直後、私の年齢を予想した保険の提案書が会社のポストに入っている。

そして数日後、女性から「私の上司が会いたいと言っている」と連絡があり近くだったので行ってみると、上司という男性は「この間のパーティー代は、○○が負担している。そうしたら、こちらで提案した保険に入らない訳にはいかないですよね」と強要してきました。その後も外資系の保険会社の悪口をずっと聞かされ、怒って帰ってきた経験があります。その件があってもしばらくしたら、今度はガン保険のノルマ達成がもう少しなので入って下さいと連絡してくる。

GNP営業も最近は難しくなっていると聞きますが、まだまだそのようなお付き合いで契約している人がいます。素人の私でも、この保険はお客様のためになっていないと思うものがあります。毎月は少ない額でも、長い年月で考えたら高い買い物です。我々客側がもっと保険に詳しく賢くならないといけませんね。
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