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不正行為を勧める銀行員

投稿日時:2010/12/21(火) 23:49rss

緊急保証制度が来年3月末で終了ということで、弊社のお客様のところにも銀行からの営業が積極的です。

しかし、それと同時に銀行員が強引に融資をしたいがために、不正な方法を融資先企業に対して指導するケースが増えてきています。

最近、有料相談で連絡をしてくださった会社さんのところでも、売上減少や貸倒損失の影響で大幅な赤字になりそうだったところを、銀行員が「架空の売上を計上して利益を出してくれれば融資をします」と言ってきて、その通りにやって融資を受けていましたが、他の金融機関からは売掛金残高の異常な残高を見て、粉飾していることはすぐに見破られていました。

それによって、他の金融機関との取引に悪影響を与え、かえって資金繰りが厳しくなってしまいました。

融資先よりも自分の成績が第一だというのも理解は出来ますが、そういう問題のある銀行員も中にはいます。銀行員がそんなことを言うなんて信じられないでしょうけど。

でも、そういうことをする銀行員がいい成績を残し、出世して別の支店等に行くんですよね。その銀行員もそうだったそうです。

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銀行での融資経験や税理士事務所での法人担当経験を生かし、中小企業の経理部長となって銀行融資取引や、提携税理士と共に経理業務のサポートを行っています。

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個人プロフィール

1971年7月1日東京都江戸川区生まれ。地方銀行や税理士事務所で働いてきましたが、今まで以上に中小企業の経理財務をサポートしていきたく起業しました。

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