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2011年08月31日(水)更新

今日で第6期が終了

今日で当社は第6期が終わりました。
 
東日本大震災の影響で廃業を決めたお客様もいらっしゃいましたが、新しいお客様との出会いもあり、顧問契約数は減らさずに利益を出して終わらせる事ができました。

私はあまり営業が得意ではありませんが、顧問契約を結んで下さっているお客様がほとんど減らないので、顧客数と売上を毎期少しずつ増やしながら今日まで来ることができました。

今後もお付き合いして下さっているお客様を大切にし、少しずつ成長していきたいと思います。あと、このブログももう少し更新を増やしたいですね。
 

2011年08月26日(金)更新

地銀の貸出残高が初めて大手銀行を上回る

8月8日に日本銀行から公表された(貸出・資金吸収動向等)(速報)によると、7月の国内貸出金残高において、地方銀行・第二地方銀行が大手銀行(都市銀行、信託銀行等)を初めて上回りました。

2000年初めには100兆円もの差で大手銀行が上回っていましたが、平残ベースで地方銀行は196兆4171億円、大手銀行は196兆3286億円となり、差額は885億円でした。最近数年間は地方銀行が増え続けていたのに対し、大手銀行では減少傾向が続いていました。

長期にわたる景気低迷の影響から、地方の企業を中心に運転資金を確保したいとの動きがみられることから、地方銀行では増えています。事業性融資以外にも地方公共団体向けや住宅ローンを取り込んだ影響もあります。
 
しかし、大手銀行の場合は、大企業が直接金融市場から社債などによる資金調達が増加していることも影響しているでしょう。

そして、銀行が貸し出す際の金利は、優良貸出先をめぐっての貸出競争の激化や、日銀が昨年夏に企業融資を拡大する為に始めた「成長基盤強化を支援するための資金供給」によって、金利引下げ競争が極めて深刻な状況となっています。国内銀行の貸出金利は総貸出残高の3割を1%未満が占めています。3%以上は全体の6%まで減少しています。

そのような超低金利に加え、担保が少ないなどリスクの大きい中小企業向け融資を敬遠して、大手銀行は安全で確実な収益を確保できる国債の購入が増えています。中小企業への融資に関しては、消極的な姿勢が続くと思われます。
 

2011年08月22日(月)更新

暑い日に銀行員が来てくれたら

私は東京都か神奈川県にいることが多いのですが、最近は涼しいと感じる日が多くなってきました。明日からまた暑くなるようですが、1週間の予報も最高気温が30度をちょっと超えるぐらいのようです。
 
それでも電力不足が懸念されることから、支店内の設定温度を28度にするだけでなく、早帰りの励行、一定の時間が来るとエアコンを切るといった事を実施している等、各銀行は様々な取り組みを行っています。
 
しかし、地域にもよりますがまだ暑い日はしばらくあるでしょうし、真夏の炎天下で活動する渉外担当者には9月上旬位まではきつい時期です。支店に戻ってもエアコンの温度が高かったりするとちょっと残念に思う人も多いと思います。


そこで、暑い日に皆さんの会社に渉外担当者が来てくれる時は、その時だけほんの少しエアコンの温度を低くしてあげると喜ばれるかもしれません。もちろん電力に余力がないようでしたら別ですが。
 
忙しい渉外担当者も、涼みながら難しい融資の話しをじっくり聞いてくれるのではないでしょうか。
 

2011年08月19日(金)更新

博士の知恵袋

茨城県信用組合で今年1月から来年3月まで「博士の知恵袋」という定期預金を取り扱っています。

この定期預金を取り扱うことになった理由というのが、この信用組合の理事長である幡谷さんが去年3月に筑波大学大学院を卒業し、博士号を授与されたことを記念してとのことです。

幡谷理事長はなんと83歳で大学院に入学し、大学院での研究を生かし100%バイオ燃料を新型ディーゼル車に使用した場合に発生するエンジントラブルを防ぐ装置を発明、特許が登録されました。

理事長を賞賛する声にも支えられ、預金のほうは人気があるようです。
 
ちなみに私はまだ40歳ですけど、大学院を受験しようなんて全く思いません。
 

2011年08月03日(水)更新

そんな大金ないですよ

2011年08月03日のasahi.comより一部引用
2日正午ごろ、由利本荘市西目町沼田の北都銀行西目支店(熊谷和秋支店長)に男が押し入り、金を要求したが何もとらずに逃走、約30分後、約1・5キロ離れた同市船岡の農道で由利本荘署員に見つかり、強盗未遂の疑いで緊急逮捕された。店内に利用客はおらず、行員3人がいたが、けが人はなかった。調べでは、高橋容疑者は店のカウンターに、粘着テープで巻かれた密閉容器(縦約20センチ×横約15センチ×高さ約30センチ)を置き、女性行員に「これは爆発物です。私の指示で爆発します。1億5千万円を用意して下さい」と書かれたメモを渡して脅迫し、金を奪おうとした疑いがある。支店長が応接室に案内し、「大金はありません」と話すと、駐車場に止めていた乗用車で逃走した。容器は爆発物ではなかったという。
ここまで引用

銀行というとお金がたくさんあるようなイメージを持ってしまいますが、支店の金庫の中には意外とお金はありません。
 
今までの経験から、通常これ位は必要だろうという金額に少し上乗せした程度しか置いておきません。もちろん犯罪の被害にあわないようにするためです。もし多額の現金が入金されたら、支店には置いておかずその日のうちに本部に輸送してしまいます。
 
大都市にある大手銀行の支店ならそれなりの現金は用意しているでしょうが、秋田県ののどかな地域でしかも店内に行員が3人だけの支店で、1億5千万円を用意しろなんて無理な話です。
 
ちょうどお客はいなかったし、行員にも被害はなかったようで何よりです。
 
 

会社概要

銀行での融資経験や税理士事務所での法人担当経験を生かし、中小企業の経理部長となって銀行融資取引や、提携税理士と共に経理業務のサポートを行っています。

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個人プロフィール

1971年7月1日東京都江戸川区生まれ。地方銀行や税理士事務所で働いてきましたが、今まで以上に中小企業の経理財務をサポートしていきたく起業しました。

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