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東日本大震災復興緊急保証(仮称)

投稿日時:2011/04/24(日) 01:55rss

資金繰りに困っている中小企業は、通常の保証枠とセーフティネット保証(5号)などの別枠を既に使い切っていることも多いと思われます。
 
政府は東日本大震災の影響で、直接的または間接的に被害を受けた中小企業の資金繰りを支援するために、信用保証枠を新たに設定する方向に入っています。
 
被災企業にセーフティネット保証(5号)や災害関係保証とは別枠で2億8千万円(うち無担保8,000万円)までの保証を認める措置で、融資額の全額を保証する事で銀行からの資金供給を行いやすくします。
 
現在の信用保証枠というのは、一般保証枠が2億8千万円(うち8,000万円が無担保)、そして特別保証枠2億8千万円(うち8,000万円が無担保)となっているわけですが、さらに別枠として2億8千万円(うち8,000万円が無担保)が用意され、特別保証枠は2倍に引き上げられる事になります。
 
緊急保証制度が開始された時は100年に1度とか言われていましたが、今度は1000年に1度と言われたりしますから、この措置は評価するべきでしょう。そして、信用保証協会も柔軟な対応をしてくれるものと思われます。
 
  

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