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2010年11月12日(金)更新

中小企業総合展に行ってきました

10日水曜日から今日まで東京ビッグサイトで開催されていた、中小企業総合展に行ってきました。私が役員をしている会社のひとつ、レクポート株式会社が参加していたためです。
参加した写真

レクポート株式会社は、Webビジネスに関する企画・コンサルティング・受託開発、各種業務システムの開発等を行っている会社です。本社は山形県天童市ですが、渋谷にも事務所があります。

現在、レクポート株式会社ではInfonizerというシステムの販売に力を入れています。

Infonizer(インフォナイザー)とは、「PDCAに沿った効率の良い業務情報の管理と共有」により、「業務の可視化と効率化」を実現するクラウド型の業務システムです。日時を軸にした仕事の管理と顧客・案件等の様々な仕事関連の軸で整理・共有を行える、「グループウェア」と「SFA/CRM」の機能を簡素化して併せ持った、軽くて、導入も容易な情報共有システムなのです。

この説明だとよくわからない方もいると思いますけど、簡単に言うと日々の業務で発生する情報を一元管理して、営業や管理事務の効率化や業務コストの削減を実現するシステムです。

・顧客等の情報を紙やエクセルで管理しているため、社内でうまく共有・活用できていない。
・グループウェアを導入したけど、スケジュール管理にしか使っていない。
・人事異動等での引き継ぎ漏れを解消したい。
・複数のスタッフが、それぞれの保有する情報をリアルタイムに共有し、営業や各業務の効率化を図りたい。

こんなことでお悩みをお持ちの経営者さんは、一度、レクポート株式会社のホームページをご覧になってみてください。

レクポート㈱のHP
Infonizerについてはこちら

2010年11月11日(木)更新

信用金庫の預貸率は52.8%

信金中央金庫のホームページにある統計データを見ていたら、2010年8月末で信用金庫の預貸率は52.8%とありました。前年同月比マイナス1.7%減少と融資は低迷、逆に預金は顧客の安心志向もあって順調に増加。

そのため信用金庫の余資運用状況は同5.3%増加の62兆6968億円と過去最高に。なかでも信金中央金庫への預け金が2010年度に入ってからはずっと20兆円を越えている。運用環境が悪いことから、余剰資金の3割を信金中央金庫への預け金で運用しています。信用金庫からしたら高い利回りは期待できませんが、より良い運用先を見つけるまでは信金中央金庫へ預けておこうということでしょう。

よく信用金庫の理事長あたりが、地元で預かった預金は地元に流れるようにするとか言っているけど、こういう数字を見ていると残念ながらそうはなっていないようです。まあ、大きな都市にある信用金庫なら何とか地元企業に融資する先もあるでしょうが、人口が数万人程度の都市だとなかなか難しいのかなと少し理解もできますが。

しかし、預貸率が50%程度というのはちょっと酷すぎます。決算書の内容が大幅赤字(あるいは債務超過)または借入残高が多くなってしまった、こんな中小企業が多いと思います。金融機関の担当者もこういう決算書を見ると、融資が難しそうだとか面倒くさいと感じるかも知れません。だから中小企業経営者は、担当者に興味を持ってもらえる材料を用意しなければなりません。

決算書や試算表等の数字面でいい変化(例えば、赤字だけど毎月の赤字幅が減ってきた)はありませんか。営業面でいい取引先が増えたあるいは増えそうだということはありませんか。もし、うちの会社には何も良いところなんて無いと思われたら、お付き合いしている士業やコンサルタント等に聞いてみるのもいいでしょう。

2010年11月10日(水)更新

八戸市からのお問い合わせ  近くにいないのでしょうか

私の会社は関東地方の中小企業様を主にお手伝いしています。千葉県、東京都、神奈川県が多いです。それ以外にも山形県、宮城県、栃木県にもお客様がいるのですが、お伺いするのは数ヶ月に一度でいいと言うことなので、あまり高額な料金を頂かなくてもお手伝いをしています。

10月からお問い合わせが急増して11月に入っても変化がない。しかし、なぜかちょっと遠いところからのお問い合わせが、月に1件は必ずあります。それも青森県の八戸市とか弘前市などからお問い合わせを頂くことが多い。

何で弊社を選んでくださったのか?お尋ねすると、頼りになる士業やコンサルタントが全くいないというお話を必ず聞きます。それ以外にも、年間100万円以上払っているのに年1回しか来てくれない、というのもありました。相談しても自分で調べろとか言われた人もいましたね。

今日、契約して下さった社長さんが青森出身で、実家が商売されているそうです。ご実家でも地元の税理士さんに質問したら、「うちの専門ではないから」、「よくわからないから自分で調べて」と言われてしまう。だから、少し高くても仙台市の税理士さんにお願いしていると教えてくれました。

わからないなりにも調べてくれる、あるいは知り合いの専門家を紹介してくれるだけでもいいと思うのですが。

青森県の税理士さん、ちょっとだけでもサービス精神を持って仕事すれば、お客様たくさん取れるんじゃありませんか?

2010年11月09日(火)更新

世話になった恩を忘れないのはいい事だけど

このようなことをおっしゃる社長さんに会いました。
「創業したばかりの頃、いつも資金繰りに困っていた。そんな時に助けてくれたのが〇〇銀行だ。だから、他行と取引するような〇〇銀行を裏切ることはできない」

中小企業経営者の中には、昔気質で真面目な経営者がいます。お世話になった人への恩義を忘れないのはたいへん立派な事です。私も銀行員の頃はよく「〇〇さんは今どうしている? あの人にはたいへんお世話になった」とかなり昔の担当者の名前をよく聞きました。そういう話を聞くと私が言われたわけではなくとも嬉しいものでした。

メインバンク一行取引あるいはほぼ一行の状態だと、残念ながらあそこはうちを裏切ることはないと安心してしまう銀行員もいたりします。中には手を抜いたり、金利が明らかに高いままだったりということもあります。胡座をかいて営業努力していないことが時々あるのです。

何かのきっかけでメインバンクがそういう態度だと知ったら、お世話になった良い思い出が台無しです。メインバンクと今後も良好な関係を維持したければ、メインの地位は変更しなくてもいいけど、他行と取引する事で良い刺激を与えることも大事ではないでしょうか。

2010年11月08日(月)更新

住んでみたい街ランキング

㈱長谷工アーベストが10月15日に発表した、住んでみたい街(駅)ランキング(7月に行ったWEBアンケート)を見ました。

首都圏総合ランキングは、吉祥寺、横浜、自由が丘の順番。大体どこで調査しも同じような結果ですね。どこも高級なイメージがあるし、買い物が楽しそうで私も1日ぐらいは住んでみたいです。

それにひきかえ千葉県は人気無いですね。首都圏総合ランキングでは千葉県は1つもないです。

千葉県で一番人気は新浦安、次が市川、3位は柏。新浦安と柏は若い人が集まりやすい環境で、私から見ると活気があるように思います。

でも市川市は市川駅から本八幡駅の北側には大邸宅が並ぶ地域があったり、文教地区もあったりしますけど、今は新浦安や柏よりも勢いが無い印象です。

私が市川市の本八幡駅を選んだ理由は、私と家内の実家の中間点だったことから選びました。それと電車が3つ(総武線、新宿線、京成線)も走っていて、新宿線は必ず座って行けるのが気に入りました

私は満員電車をできるだけ避けたかったので、吉祥寺や自由が丘等と比べると高級感では負けてしまうけど、本八幡駅近くに住んでとても満足しています。

2010年11月07日(日)更新

将棋大会に行ってきました

第17回市川市民将棋大会が市川市民会館で行われました。うちの子供が毎年参加していて、今日行ってきました。

なんだか年々、子供の参加者が増えているように感じました。参加者を見ていると小学生、大人は50歳以上と極端に分かれています。

将棋って子供の頃は、父やおじいさんに教わって小学生ぐらいまではやるけど、中学生にもなると部活や受験で忙しくやらなくなってしまう人が多いのではないでしょうか。ちなみに息子は3勝2敗の結果でした。

私も中学生まではやっていましたが、もう全然駄目ですね。5年生の息子にも余裕で勝てなくなってきました。

市川市民会館の近くに葛飾八幡宮という神社があります。そこには天然記念物に指定されている千本公孫樹(千本イチョウ)があります。多くの樹幹が集まって、根元から一本の大樹が伸びているように見えることからその名で呼ばれています。
千本イチョウ

樹齢は1200年以上だそうで、写真を撮っている人が何人もいたので、私も撮ってきました。

市川市って隣の江戸川区や浦安市と比較すると、こういう歴史あるものは多いですね。

2010年11月05日(金)更新

貸付金

貸付金という科目は、銀行側からすると嫌いな科目(それ以外にも仮払金等あります)です。銀行から融資を受けてそのまま貸付金にでもなっていたら、なおさら銀行は悪い印象を持つでしょう。

仕事を取るために、表に出せないお金を貸付金で処理したという会社に出会うこともありますが、そういうのはやむを得ないところもあるかもしれません。しかし、赤字を隠すために経費を貸付金で処理した。あるいは社長が個人的に使ってしまった。大体はそんなところでしょう。だから銀行は貸付金が嫌いなのです。

数年前に群馬県で、売上3億円程度の建設会社の相談を受けたことがあります。経費を無理やり貸付金や仮払金に3千万円程度振り替えて、ちゃんと利益が出ていると自慢していましたが、銀行側からしたらそんなのはすぐにばれてしまいます。

知り合いや親しい会社に貸し付けても、約束どおり返済してもらっていることは、私が出会った決算書ではほとんどありません。

貸付金については社長が会社に対して早めに一括返済をする、それが無理なら毎月いくらと決めて返済していく。そうしないと貸付金の資産価値は無いと評価されてしまいます。もちろん少額ならあまり気にする必要はありません。

やむを得ない理由で事業に必要なら仕方ありませんが、それ以外で貸付金を発生させることは避けるようにしましょう。

2010年11月04日(木)更新

行職員の犯罪防止対策

10月のことですが、16日に、七十七銀行の行員が無職女性の家の窓ガラスを割って侵入し、室内の現金約18万円を盗んだ疑いで逮捕されました。22日には、群馬県信用組合の元支店長が、顧客の預金を不正に引き出したと信用組合が発表しました。

どちらの行職員も消費者金融に借金があったことが原因で犯行に及んでしまったようです。

顧客の預金に手を付けてしまう等の犯罪が増えているため、各金融機関もその対策に乗り出しています。

例えばある金融機関では、定期預金を解約して現金を顧客のところに届ける場合は、必ず担当者ともう一人の2名で届けるようにすることで、行員が着服することを防いでいます。現金が届かなかったら、苦情が来るだろうと思われるかもしれませんが、定期預金の書き換え手続きをするからと言って証書を預かり、無断で解約する手口はよくあるのです。特に、自分でどれだけ定期預金をしているか忘れているようなお年寄りは狙われやすいです。

また別の金融機関では、支店長が年に1回ですが部下の家庭を訪問し、それによって生活ぶりを把握するようにしています。それには、不正をさせない牽制の意味合いもあるそうです。

すべての金融機関で実施はしていないと思いますが、預金口座を監視しているところもあります。金融機関に勤めていれば、給与は当然ですけど自分の勤めている金融機関の預金口座に振り込まれます。金融機関によっては、その口座の動きや残高から消費者金融などからの借入がないか、金遣いが荒くないかをチェックしています。実際、私がよく知っている銀行員は、兄弟が結婚をするのでお祝いの品を買ってあげようとボーナスが振り込まれてすぐに全額引き出したら、人事部から呼び出されて何に使ったのかをしつこく確認されたことがあります。

お金を取り扱い信用が第一なわけですから、犯罪を発生させない様々な対策を各金融機関とも考えているようです。だけど、現金届けるのにいちいち2人で届けるだとか、支店長が部下の家にわざわざ行くなんて、なんだかとっても面倒くさそうですね。

2010年11月03日(水)更新

オリンピア

1985年にテレビで放送されていた富士フイルムのCMです。

このCMで当時14歳の私はブライアン・フェリーという人を知りました。

英語は苦手でしたが、ドント・ストップ・ザ・ダンスと歌っていることぐらいは理解できたので、すぐにレコード(CDはほとんど普及していませんでした)を買って何度も聴いていました。14歳が聴く曲ではないかもしれませんけど。

そんなブライアン・フェリーも65歳のおじいさんになってしまいましたが、先月20日に約3年ぶりとなる新しいアルバム「オリンピア」が発表されていたので買ってみました。

1曲目You Can DanceのPV


年齢が年齢なだけに仕方ないのですが、昔と比べると声量に衰えを感じるという印象です。それに印象に残る曲が私にとっては少なかったかなというのが正直な感想です。それだけ不満を言っておきながらも、ブライアン・フェリーの新しいアルバムを手にすることができただけで、私には満足なのでした。

2010年11月02日(火)更新

来年3月31日に終了するのは緊急保証のみです

顧問契約して下さっているお客様やメールでのご相談に、もう100%保証してくれる制度はなくなってしまったのでしょうか?というのがありました。

緊急保証(正式には、景気対応緊急保証)が来年3月末で終了すると報道があったことから、100%保証の制度がすべて無くなってしまうと誤解しているようです。

中小企業が主に利用する制度として、これから創業する人から創業5年未満の中小企業者を対象にした創業関連保証、従業員20人(商業・サービス業においては5人以下)以下の零細企業に対して1,250万円を上限に保証する小口零細企業保証、セーフティネット保証(1から6号)は100%保証が継続
されています。

緊急保証の原型ともなったセーフティネット保証5号は、業況の悪化している業種に属する中小企業者を支援する制度ですが、緊急保証制度と比べると対象業種が縮小される可能性は高いのですが、似たような支援制度は残っています。
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会社概要

銀行での融資経験や税理士事務所での法人担当経験を生かし、中小企業の経理部長となって銀行融資取引や、提携税理士と共に経理業務のサポートを行っています。

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個人プロフィール

1971年7月1日東京都江戸川区生まれ。地方銀行や税理士事務所で働いてきましたが、今まで以上に中小企業の経理財務をサポートしていきたく起業しました。

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